まず入札前に確認すべき事とそれについての解説をしたいと思います。
- まずは出品者の評価欄を見る
- これは基本中の基本です。評価に『悪い』がないかを確認し、もしある場合はどういう状況で悪いという評価をつけられたのかを見ます。状況を読んで仕方ないものだったりすれば気にしないでいいでしょう。特にこの『悪い』という評価の多い出品者は要注意です。
- 自作自演をしていないか
- これもよくありますが、一般的なオークションでは一人でいくつもIDが取れます。その為、片方のIDで出品し、他のIDで入札をして、落札金額を上げたり、さも人気があるように見せる出品者も中にはいます。これの対処法ですが、評価欄に『落札者の取り消し』が多かったり、同じIDの人からの評価が多かったりといった傾向を見る必要があります。また、詐欺や不確かな商品をいくつも出品している場合、別のIDでその商品を落札し、『非常に良い』という評価をいれ詐欺でない事をアピールするパターンもあります。これでは何も知らない人はその評価を信じてしまい、騙されてしまいます。注意してください。
- 評価が少ない
- これも2と同じ事ですが、いくつもIDがとれるので詐欺等をしてそのIDでオークションをし辛くなったり、利用停止を受けるとまたIDを作ります。そのため極端に評価が少なかったりするので、評価を見れない分特に気をつけてください。ただし、新規にはじめた方やたまにしか利用しない方の方がたくさんいる事を理解しておいてください。
- 同じようなものを大量に出品している
- これは業者さんは除いて、例えばライブのチケットを何十枚と出品していたり、ちょっとあまりあり得ない出品の仕方をしている出品者には注意しましょう。詐欺や不確かな情報はそうは売れません。なのでたくさん出品し、少しでも騙されることを出品者は期待しているのです。
- 情報が少なすぎる
- 商品の写真がなかったり、発送先、送料、発送方法、落札手数料、商品の状態、クレームの対応等の明記が無い場合はどんどん質問しましょう。オークションではだいたい『ノークレームノーリターン』と明記されているので、聞かずに落札した後無理な要求をされたり、商品の状態があまりにも悪くてもどうすることもできないかもしれません。
だいたいの例を上げましたがもちろん他にもその時に応じて見るところがあります。商品に対した出品時期や入札者、入札数、過去の落札者のコメント、商品トータルの信憑性や出品法など。
一番の資料は評価となるんですが、大きな詐欺をする為に少しいい評価を作ってるケースもありますので完全には安心できないのが現状だと思います。それ以降は落札後の対応になります。
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